大会社

大会社(だいがいしゃ)とは会社法上の概念で、資本金5億円以上または負債200億円以上の会社をいう。

会社法以前の商法の時代は、大会社以外に小会社(しょうがいしゃ)と中会社(ちゅうがいしゃ)という概念もあった。

小会社は資本金1億円以下かつ負債200億円未満の会社であり、中会社は大会社でも小会社でもない会社である。図で表すと以下のようになる。

現行の会社法では小会社と中会社という概念はなくなり、大会社という概念だけが残っている。

なお、上記とは別に、法人税法上は資本金が1億円以下の会社を中小法人等という。税法上の中小法人には税務上の優遇措置がある。